今日はアニオタのわたしが視能訓練士の学生時代
先生から教えていただいた『ドラえもん』の“のび太君”にまつわるお話です
ドラえもんを見ていてのび太君がメガネを外すと、、、
皆さんご存知
そう!目が (33) になりますよね😁
何故、目が数字の3のようになってしまうのでしょうか?
それは彼の目が遠視だからです
遠視とは、
まったく調節しない時に網膜の後方でピントが合うため、遠くを見る時は少しの調節で見え、近くを見る時は強く調節をしないとはっきり見えない目のことです
つまり遠くでも近くでも調節が必要になり疲れやすい目。と言うことになります
この遠視を矯正するメガネのレンズは凸レンズと呼ばれる、中央が厚く縁が薄いレンズになります
凸レンズは拡大鏡(ルーペ)と同じ見え方をするレンズのため、掛けると目が大きく見えるのです
厚いルーペであればあるほど、小さい字が大きくなるように
遠視の眼鏡をかけているのび太君の目は
メガネをかけているときはクリッと大きな目になり
メガネを外すとショボンと小さい目(33)になってしまうのですね
これを授業中に聞いたとき学生だったわたしは、めちゃくちゃ納得して遠視の説明をするときはのび太君を例に説明するようになりました
皆さんは納得していただけたでしょうか?
ちなみに
わたしは近視が強いために、のび太君とは反対にメガネを掛けると目が小さくなってしまうのでした😅
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